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四駆用タイヤ ジオランダーX-AT

  • ryohei-0324
  • 2020年2月9日
  • 読了時間: 3分

最近YOKOHAMAは四駆用タイヤに力を入れています!

SUVのカテゴリーだけでも9種類と他のメーカーにはないボリュームだと思います。

現在、世界的にクロスオーバーSUVブームで、これまでのこの手のジャンルにまったく見向きをしなかった自動車メーカーが次々とニューモデルを投入している状況です。ただ、かつてはクロスオーバーSUVであることが“個性”だったが、これだけ選択肢が増えると、ユーザーも“プラスα”を求めるように。

それはタイヤに関しても同じだ。たとえば、SUV用タイヤはオフロードでの性能が大事だが、最近のSUVユーザーはセダン/ハッチバックなどから乗り換える人が多く、走行シーンはオンロードが主体だ。そのような人にはこれまでの常識は通用しない。同じジオランダ―でも使用用途や嗜好に合わせてさまざまな性格のラインアップが増えるのは当然の流れだろう。たとえば、オンロード志向の強い人には「ジオランダーA/T」、オフロード志向の強い人には「ジオランダーM/T」がラインアップされるが、これら商品は世代交代ごとに性格がより明確になっているのも事実だ。

 ただ、人間は“贅沢”で“欲深い”生き物である。いい物を手に入れると、次にはもっといい物を求める。すると、ひとつの性能では満足できなくなることに気が付く。スポーツタイヤブランドであるアドバンが運動性能だけでなく快適性/環境性能とトータルバランスを気にするようになったのと同じように、ジオランダーもマルチな性能が求められるようになった。それが今回紹介する「ジオランダーX-AT」である。

ジオランダー

 じつはクロスオーバーSUV人気に後押しされ、オフロードタイプSUVやピックアップの発売も順調に伸びているが、昔のSUVブームと違うのは本格的なオフロード走行を楽しむのではなく、その雰囲気を楽しむ「オフロードカスタム」が主流である。そこで求められる性能は「見た目はアグレッシブ」、「走りは快適」である。つまり、現在発売中のラインナップで例えるならば、見た目はオフロード志向の「ジオランダ―M/T G003」、走りはオンロード志向の「ジオランダ―A/T G015」を一つのタイヤで成立させる事だった。

 見た目はザ・オフロードタイヤと言った雰囲気で、トレッド/サイドウォール共にワイルドなデザインを採用。ちなみにサイドブロックはインとアウトでデザインが異なり、大きなブロックがアグレッシブさを演出する「大型ブロックタイプ」とラグ感が強くアメリカンなイメージを演出する「ラグタイプ」を嗜好に合わせて選択可能だ。ちなみにサイドブロックは意匠性のみならず路面からの衝撃からのタイヤ保護、オフロードのトラクション性能確保と機能性もシッカリと備える。

ジオランダー

ジオランダーX-ATは魅力的なルックスだけでなく、オン/オフ問わないトータルバランスを備えたオールラウンダーなタイヤに仕上がっている。二律背反を技術で克服したことで、オンロード主体のSUV乗りのユーザーにオフロードの楽しさの入口を切り開いてくれる架け橋のタイヤになってくれるに違いない。 世界のタイヤ市場は規模の拡大と共に製品のコモディディ化が進んでいる。そんな状況になってもクルマ趣味を楽しむユーザーは世界にたくさん存在し、そんな方々の期待に応える商品を提供していくことがヨコハマの存在意義あると考えた。そもそもヨコハマは黒くて丸いタイヤに付加価値を付けた張本人だが、ジオランダーX-ATはその付加価値を次のコマに進めた商品と言ってもいいだろう。


 
 
 

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